思わぬことになってきた

野菜などにかけるためのフライドオニオンやポテトチップスみたいなお菓子で食べれるオニオンチップスなどを加工会社に試作をお願いしています。去年も試作でオニオンチップスをお願いした所です。

玉ねぎをココナッツオイルであげてもらい、麦芽糖などの甘みを一切混ぜなくても十分に玉ねぎの甘みが出ている試作品でしたが、フライドオニオンまでの細かく出来る機械がないという事で、断念していたのですが、1年前に作ったオニオンチップスは今でも食べれますし、スタッフの一人がこれは売れるよ!美味しいと!何度も言う事もあり、まったく食感が変わる事がなく美味しかったので、他社が作っているオニオンチップスも買ってみて試食もしてみました。

そこでこの商品なら他社より美味しいと思ったので、もう一度、フライドオニオンを作る事ができないのか?もあわせて聞いてみると、フライドオニオンが出来る機械も導入され、やってみますという事になったのです。

そして嬉しい事に、玉ねぎが美味しいので、店頭で販売をしたいという事で注文まで頂けました。オニオンチップスがきっかけで、玉葱を楽しめる加工品のアイテムが増える可能性が出てきました。

1年前に問い合わせたところ、箕面市の山がタイミングよく売りに出たという事で去年の5月ぐらいから、いつになったら買えるのか?と、何度も電話したりしてましたが、まだ先方の都合で難しいとの事でした。そこで、一向に進まないので、その業者が奈良の別の場所も紹介しますとの事で、そこは売りに出していないが、ご迷惑をかけているので気に入れば売りますとの話になりました。

どうも山ではないみたいですが、とても立派な庭であり、そこに枇杷の木やキウイの木があるとの事。ニホンミツバチが住める環境を作るために山の購入を考えていたので、そのような場所であれば良いのですが、お勧めという事なので来週に見に行くことにしました。

毎年行っている幼稚園児の玉ねぎ採りも6月から登校がはじまり、どうなるのかわかりませんが、なるべく行きたいですという話を幼稚園から頂きました。今回、幼稚園用のタマネギだけ、買った苗で行っているのです。種まき後に育った苗が足らなかったという事もあり、淡路島の玉ねぎでも使われている品種「もみじ」を取り入れてみました。

このタマネギだけ茎が倒れていないので、まだ収穫時期でないのです。


左半分が従来から育てている品種で右側が玉ねぎもみじという品種

幼稚園の要望も6月中旬から7月にかけて行きたいという事でしたので、ちょうどタイミングがあえば良いのですが、思わぬ偶然で救われるかもしれないので、何がどうかみ合うのかわからないなーと思いました。

タマネギは本日も100キロほど収穫できましたので、玉ねぎドレッシングをお買い上げの方には、先週から玉ねぎを1つプレゼントしていましたが、引き続き玉ねぎをプレゼントさせてもらいます。ドレッシングも今年も作りますし、他の玉ねぎドレッシングも何本か試してみましたが、やっぱり私達のドレッシングが一番うまいのです。

これ以上おいしい玉ねぎドレッシングがあれば是非とも教えてほしいぐらいです。

何事も意味があり、その時の選択が思わぬことになってきたと感じた1週間でした。

日本一こだわったた玉ねぎでの玉ねぎドレッシングはこちら