穀菜食がガンを治すの著者佐藤さんを取材

がんの治った方からすばらしい方がいると聞いて
自然薬方研究所・薬方堂の佐藤 成志さんを取材させてもらいました。

佐藤 成志さんは、お茶の水クリニックの森下先生のもとで10年間働き、
その経験をいかして開業されたのです。(話はそれますが、お茶の水
クリニックの森下先生の取材内容も近日中にがん克服サポート研究会
サイトで公開いたします。)

佐藤 成志先生は、本も出版していますし、食事指導、心の話などを
含む教えのもと、がんが治った方がたくさんいらっしゃるのです。
その治った方の一部の方にご協力いただいて、その治った経緯などが
収録しているビデオなども見せていただきました。
「穀菜食がガンを治す」著者佐藤 成志先生

書籍「穀菜食がガンを治す」書籍「穀菜食がガンを治す」、
「自然治癒力・免疫力が高まる生活習慣のすすめ」の中でも紹介!

漢方も取り揃えている店もされていますが、一番重要にされる事は、
食事指導なのです。

取材時には、最初は、佐藤 成志先生の息子さんの佐藤秀彦先生と
お話をさせてもらいました。話した感想としてとても頼りがいがあり、
癌の方の食事指導に関しては、徹底していると思いました。

それは、「マクロビオティックを実践されている方で、旅行に行くと
真っ先に貧血になり、体調が悪くなる方がいらっしゃると知っている
方から聞いたのですが、指導した食事法でそのような方がいらっしゃ
ればどのように対応されますか?」と質問しました。

補足ですが、この質問はマクロビオティックは貧血になると私が思っ
ているのではありません。ただ実際に聞いた話をそのまま質問したの
と、マクロビオティックはがんの患者さんと接している方からすると、
実際にはどうなのか?というのも聞けたらと思う気持ちもあったから
です。

すると、玄米菜食でそのような事は考えにくい。確認する事は、指導
した食事法を実践しているか?しっかりと噛んで食べているのか?と
いう事などを聞くと言う事でした。その話をされる言葉に食事法の
自信と健康を勝ち取った方が何人もいる経験がもうにじみ出ていまし
た。

佐藤秀彦先生は、関東の漢方の卸問屋で漢方の小売もされている所で
修行をしてから、現在に至りますので、漢方の質・どこの商品が安全
かも知っていて、仕入れをしている業者とは、毎月1回食事をしながら
情報交換をしているとおっしゃっていました。漢方をされる前は、
スポーツでとことん海外まで行き、追求していたので私も野球をして
いたので、同じ体育会系の考え方だというにおいがしました。
(どんな臭いやねん。笑)

ちょうど私が取材した当日がその日でしたので、お昼に佐藤 成志先生
の奥様が、そばをご馳走してくださいました。
そのそばを佐藤 成志先生と食事をしながら、お話をお聞きしました。

佐藤 成志先生は、水、食事法、補酵素などを研究して、健康に関す
ることはすべて研究している感じがしました。

例えば、補酵素に関しましては、一般的には野菜・果物・薬草から
砂糖などで抽出した物が一般的に酵素を作り出す成分が含まれ、体に
とって良いという事は聞くのですが、砂糖を使わずに違う方法で抽出
していて、癌の方に良い酵素を抽出する研究をしている話などを聞く
と、あくまでもがんの方の事を考えて試行錯誤と研究している事を
感じました。

他にも水の事に関しましても、「あなたを生かす水、殺す水」、
「水で決まるあなたの寿命」という書籍を出版しています。
「水で決まるあなたの寿命」著者佐藤 成志先生

佐藤 成志先生の印象としましては、人を包みこむ温和な口調から、
その人の力になりたいとう、言葉の力強さ、実践すれば大丈夫という
強い自信・芯の強さ・安心感を感じました。

私は、今回の取材で些細と思われるような一言でも、とても真剣に耳
を傾け、こだわり、癌の方のサポートをされている事を感じました。

詳しい取材内容に関しましては、がん克服サポート研究会のホームペ
ージで公開していきます。コミュニティに登録していただくと、取材
内容をすべて公開しますので、ご興味のある方はご登録下さい。

総合整体学院学院長 井草さんにお会いする事が出来ました。

井草さんは、総合整体学院を創設するに至るまでに正垣先生の
「乳酸菌生産物質(乳酸菌、酵母菌の共棲培養を行なうことに
より得られる物質)さえあれば薬などいらない」という言葉に
より乳酸菌生産物質の研究を繰り返していくうちに、人の健康作
りに興味を持った事がきっかけとなった事を教えてくださいました。

私は、世の中にはたくさんの乳酸菌生産物質があり、どれが本当に
良いのかわかりませんでした。
井草さんに会うまでに、乳酸菌の話を何人かの方から聞いていました。
腸の中の乳酸菌を増やすには、乳酸菌の死骸を食べると、腸内に達し
た時に、乳酸菌が食べるので増殖するよとか、そのような事を聞いた
ので井草さんにお聞きしてみました。
すると、あくまでも乳酸菌の死骸を食べて増やす事は過程であって、
決してそうだと断定できる事ではないと思うというような返答でした。

そして、そのような仮説でなく、正垣先生が昭和18年にお互いに
共棲し得る乳酸菌類を選択し、ある特定の16種類の有効菌を組み
合わせて培養したときに最も有効かつ強力な分泌物を生み出すこと
を発見している事を教えてくださいました。

その培養には、乳酸菌と酵母菌を16種類使い、これを四つの
グループにわけ、それぞれ培養地と温度の調節を微妙に変えながら
長時間培養していきます。その後、それらのグループを1つにまとめ、
新しい培養地に移植し、再び長時間培養するのです。

こうしていくうちに、乳酸菌の一つのグループが繁殖して水素イオン
濃度を調節し、他の乳酸菌の繁殖をより活発にしていきます。その
ときに最も旺盛に分泌物を出すそうなんです。
こうしてできた乳酸菌生産物質には、生きた菌は含まれていません。
だからこそ、熱や酸素、消化液・時間、環境などの一切の条件に左右
されない完全な形で体内にまで届くそうなんです。

口に入れた時から粘膜より吸収が始まると同時に免疫を高め、腸に
届いたときに乳酸菌生産物質は、その名の通り乳酸菌類を無数に繁殖
させるそうなんです。

最近では、関西にある神戸の病院で乳酸菌生産物質の研究成果が発表
されたり、クリニックまで開業されたり、食事指導でアトピーの方を
何人も治してこられたりと今までの実践されている事を聞くと、本当
に人の健康作りに対しての情熱をとても強く感じました。

自然治癒力を発動させる3つの条件
も出版されています。

「自然治癒力を発動させる3つの条件」本

そこで私は乳酸菌以外にもがんの方が玄米菜食をされる事について
どう思われるか聞いてみました。

玄米菜食は高脂肪、高タンパク質の食生活(悪玉菌のエサ)を食べて
いた人が、玄米菜食(善玉菌のエサ)に食生活を改善していきます。
すると徐々に乳酸菌が増殖していき、乳酸菌優勢の腸内環境ができあ
がり血液も浄化されます。

また、よく知られている断食療法は一週間ほど何も食べないことによ
り、私達のからだの栄養補給もできないと同時に、腸内細菌のエサを
断つものです。腸内細菌はどんどん減少していき、
消化管の中は無菌に近い状態になります。そして重湯などの乳酸菌の
エサから食べ始めて、除々に普通食に戻していきます。

このとき断食後いきなり肉などを食べると、ウェルシュ菌の異常繁殖
で命を落とす危険性があります。断食そのものよりも、断食後の
食養生の方が大切なのです。すなわち、断食療法による体質改善の
目的は、新生児が生後一週間で作る乳酸菌優勢の腸内環境を再現する
ための方法なのです。

このように腸内の観点から聞くとまた改めて玄米菜食の良さがわかり
ました。がんの進行が早い方には玄米菜食を行う事も大事ですが、
乳酸菌生産物質を手軽に早くできる手段もある事を教わりました。

そして、私がお茶の水クリニックの森下先生に取材に行ったこと、
森下先生のもと食事指導をされていた自然薬方研究所・薬方堂 
佐藤さんを取材に行くことを話すと井草さんはお茶の水クリニック
が発行する月刊誌の500号記念に掲載されていて、佐藤さんとも面識
があるという事でした。

とても健康にこだわれている方と深くお付き合いされているので、
さらに安心感が増しました。
他にも10分ほどで簡単に血行促進が出来る方法、無料で健康診断をし
てくれる事、腸についての詳しい話などもお聞きしたのですが、
詳しくはがん克服サポート研究会サイト、がん克服のコミュニティー
で公開していきます。

肝臓に8箇所がんが見つかるが6回目の完治!

小玉さんを取材後、私はすぐに荒金さんへ連絡をしました。
私は小玉さんの生き様を是非ともいろいろな方に知って欲しいと思い、
荒金さんだったら何かをご存じではないかと思ったからです。
荒金さんは、全国放送の『アンビリバボー』を見たことがきっかけで、
取材をさせていただいた経緯があります。

荒金さんには、本当に久しぶりにお電話したにもかかわらず、快く色々
と教えていただきました。そのうえ、偶然にも大阪に試験のために来
られるという事でしたので、お会いする約束までできました。

お会いしてお話しするのは、1年7ヶ月ぶりでした。
荒金さんのお話を聞いていると、とっても穏やかな気持ちになります。
そして、自然体で接していただけるため、とても場の居心地を良くし、
話しやすい空間が生まれます。

私は、以前取材に伺ったときに同行した、女性と結婚した事の報告や、
NPO法人を設立し、改めて西洋医学・東洋医学のどちらかにも偏らない
見方で、情報提供していくことなどを報告し、あっという間に時間が
過ぎていきました。

荒金さんからプレゼントを二人にという事で頂きました。
そのプレゼントの商品は、荒金さんがその商品の売り上げで、
がんサロンの運営にあてるために考えた商品なのです。
私は少しでもがんサロンの運営に貢献したいと思い、頂いた物を
紹介しています。

がんサロンの為のグッズ 女性用

がんサロンの為のグッズ1

がんサロンの為のグッズ 男性用

がんサロンの為のグッズ2

荒金さんは、PETの診断で2007年3月に肝臓がんに8箇所のがんの再
発がみつかったそうです。心臓にはペースメーカーが入っているので、
前回と同様の治療が出来ず、医者との話し合いを繰り返した結果、
内服の抗がん剤治療を行う事を決断されました。

1番最初に行った抗がん剤では、副作用として関節痛、2番目には、
抗がん剤の副作用で、足の裏側の皮膚、手のひらが、やけどをしたよ
うにずるむけになり、歩けなくなったうえ、指の関節が曲がたままに
なるような事もあったそうです。

その結果、このままでは職場(病院)に迷惑がかかるという事で退職
されたのです。しかし、職場を退職されてからも同じ病院の先生の紹介
で、光畑直喜先生に相談したところ、今の荒金さんの状況を見て、
体に合いそうな抗がん剤を探してくれたそうなのです。
光畑先生が探してくださった抗がん剤に6月から変更すると、副作用は
軽くなり、食欲も出てきて歩けるようにもなりました。そして、9月の
PET検診では8箇所のがんがすべて消えていたのです。

私は、荒金さんの人間性に惹かれた、様々な人からの励ましや協力が
有った結果、がんを克服することができたのだと思いました。
他にも闘病中の貴重なお話、これからの荒金さんの活動、がんを通じ
ての考え方なども「がん克服サポート研究会のコミュニティー」で紹
介していこうと思っています。

がん克服サポート研究会のコミュニティーとは、がんと向き合ってい
る方が安心して情報交換ができるようにサポートするコミュニティサ
イトです。詳しくはこちら

子宮体がんを2度克服し、ご主人の肺がんまでも消す!

北海道の小玉さんという方が子宮体がんを克服されたという事を
温熱器開発メーカーの方よりお聞きして、取材に行ってきました。

私は取材する前に小玉さんの体験談を漫画で綴った『今日を生きる』
を読ませていただきましたので、がんを克服した経緯をある程度は
知っていました。しかしお会いしてお話を直接お聞きすると、
とってもがんに対する考え方、心構え・取り組みが参考になり、
さらに人間の可能性のすばらしさを感じることができました。

今日を生きる 小玉さん

小玉さんは、病院で『子宮体がんです。かなり手遅れです。』とい
われたそうなんです。そして、入院、手術の日もお医者さんに急いで
決められたため、そのことが疑問で、手術せずに治したいという思い
が強くなり、手術を拒否したそうです。

そして、手術をしないで治すにはどのような治療があるのかと考えて
いる時に、病院の元婦長さんが手術をしないでがんを治したという事
を聞き、治療法を教えていただいたのです。
(ここで元婦長さんが手術しないで、がんを治したという事に、
『なぜ病院で働いていた方が病院に頼らなくて、代替療法で治す事を
選んだの?』と思いませんか?)

元婦長さんの治療法は、酵素を飲んで腸の大掃除をし、毒素を出して、
体質改善し、免疫力を高めるという方法でした。
小玉さんもその治療法に倣い、それからは酵素だけを飲み、絶食です。
絶食中は、自然発酵したオガクズを入れたお風呂で温熱治療などもし、
絶食は35日行ったのです。35日間、酵素以外何も口に含まないのです!
その後は、無農薬の野菜を中心とした食事を行い、山々にある野草
などをお茶にして飲まれていたそうです。

小玉さんは、がんと分かってからも家業である食堂の仕事は続けら
れていました。そんなある日、ヨガをしている時に、がんらしき場所が
チクリと痛んだので病院に行ってみると、『大変ながんではないので、
コバルト治療だけでいいですよ。』という返事をもらい、体が良くなっ
ていると確信し、その後も治療を続けられた結果、完治されたのです。

小玉さんは、その後再発しましたが、その時は手術を行い無事に完治。
今ではがんを克服して10年以上が経過しました。
これまでに西洋医学、代替療法と二つの療法でがんを克服した経験も
あり、さらにご主人の肺がんも手当て療法、代替療法などで消して
いるのです。

ご主人はこのままでは話も出来なくなると、病院から言われる状態
だったのですが、自宅介護を行っていくうちにそんな心配も要らなく
なりました。また、入院中は床ずれがひどく、病院では対処できない
様な状況になってしまっても、自宅で「うじ療法」を行ったりしたそ
うです。

この時ご主人の為に行ったことは『楽しい介護をありがとう』に紹介
されています。この本も漫画になっていますので、『今日を生きる』
と共にご覧いただくことをお勧めいたします。

今日を生きる 小玉さん2

詳しくは、『がんを克服してきた人達の物語取材CD』としてお届けで
きるようにします。
ただいま準備中のため、メールマガジンのご登録をしていた
だきますと、ご用意が出来た時にはお知らせできます。

がんを克服してきた人達の物語での取材CDとは

ホリスティック医学会長 帯津良一先生への取材

帯津先生に取材のため、埼玉県にある帯津三敬病院に行ってき
ました。帯津先生には、がんの方に対して知ってほしい事という
テーマでお聞きし、その中でホリスティック医学についてのお話を
お伺いする事が出来ました。

ホリスティック医学の定義として、

1.ホリスティック(全的)な健康観に立脚する
人間を「身体・心・気・霊性」等の有機的統合体ととらえ、社
会・自然・宇宙との調和に基づく包括的、全体的な健康観に立
脚する。

2.自然治癒力を癒しの原点におく
生命が本来自らのものとして持っている「自然治癒力」を癒し
の原点におき、この自然治癒力を高め、増強することを治療の
基本とする。

3.患者が自ら癒し、治療者は援助する
病気を癒す中心は患者であり、治療者はあくまでも援助者である。
治療よりも養生が、他者療法よりも自己療法が基本であり、ラ
イフスタイルを改善して、患者自身が「自ら癒す」姿勢が治療
の基本となる。

4.様々な治療法を総合的に組み合わせる
西洋医学の利点を生かしながら、日本を始め、中国、インドな
ど、各国の伝統医学、心理療法、自然療法、栄養療法、食事療
法、運動療法、民間療法
などの種々の療法を総合的、体系的に
組み合わせて、最も適切な治療を行う。

5.病への気づきから自己実現へ
病気を自分への「警告」と捉え、人生のプロセスの中で、病気
を絶えず「気づき」の契機として、より高い自己成長・自己実
現をめざしていく。

(帯津三敬病院のホームページより抜粋)

ホリスティック医学の考えの中で、患者さんへ心の部分でアド
バイスをする時に『明るく前向きに』という事を伝えてきたが、
それだけでは思うような結果が出なかったと言われていました。
人の感情の中には、悲しみ、寂しさなどの感情もあり、その気
持ちを無視して、無理に『明るく前向きに』を行ったとしても、
人間本来が持つ、心のバランスを保つ事には繋がらないという
事に気付いたそうです。

その結果、現在では、心に『ときめき』をテーマに希望を持っ
てもらえるように、患者さんとのコミュニケーションをとって
いるということでした。

他にも、『医師と患者の場のエネルギー』『幕内式食事療法の
粗食から、心のときめきを取り入れた考え方』『治療の進め方』
などの話をお伺いする事が出来ました。
取材時間は1時間でしたが、とっても充実した内容で、あっとい
う間に過ぎてしまいました。

帯津先生の印象は、とっても穏やかで、話しやすく、がん治療
に関しては、あらゆる手段を使って、患者さんの事を考え、取
り組んでいらっしゃるのだと思いました。

それは、がんに対して、抗がん剤、放射線、手術、ホメオパシ
ー、気功、サプリメント、食事療法、心構えと、どれもが、が
んに打ち勝つ第一歩
であると考え、患者さんの状態を確認し、
相談しながら、それらの治療法を選択されておられるからです。

また、これらの療法は、長年の経験から、有効であるものを取
捨選択してこられた結果なのだと感じました。
1つの治療法だけに拘り、絶対にこれしかないというような、
強制的なものでは無く、良い物は取り入れていこうという柔軟
な姿勢
の現れかと思います。

そして、治療は、あくまでも患者さんが主体で、患者さんが望
まなければ無理に行わず、患者さんが治療として取り入れたい
と希望される事を中心に行い、患者さんとの二人三脚で、がん
に打ち勝つ戦略を立てながら進めていく
というお話でした。
帯津先生であったら本当に相談しやすい事だろうとその時に思
いました。

帯津先生への取材内容は、テープ起こしが完了しましたら、
「がんを克服してきた人達の物語」のホームページに掲載していく
予定です。
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きますと、ご用意が出来た時にはお知らせできます。

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