EMの無農薬栽培と地球環境対策を勉強しました!

前回8月19日のブログに温熱療法と玉川温泉と同レベルの放射線療法
を実践されている方の取材内容を公開できました。

取材内容はこちら
 → http://gankokuhuku.com/challenger-isigurosensei.htm

取材は5月22日に行き、それから29日まで関東へ取材に行っていま
した。とても勉強になった事ばかりでしたので、紹介したいと思い
ます。

5月24日に名古屋でEM講演会に行ってきました。
EM講演会に行く理由として、癌の方がEMを飲まれていた事からEMに
ついて勉強をしたいと思い、EMの講演会に行きました。

EMとは?
有用微生物群Effective(有用)Microorganisms(微生物群)の略で、
パンやヨーグルトや納豆など発酵食品の加工に利用される有用菌を
中心に安全な微生物を共生させた「微生物群」なんです。

その力は現在、世界55ヶ国で製造され、約130ヶ国に技術情報が伝え
られています。また、15ヶ国では国家プロジェクトとして取り組ま
れています。その用途は農業、畜産、水処理、ゴミ処理場の消臭な
ど、国によって様々な分野で活用されているのです。

また話は飛びますが、私は9月初旬にインドネシアに行き、EM技術を
使ったEMぼかし風呂を体験しました。大高酵素の酵素風呂を思い出し
ました。詳しくはまたブログで書きます。

私は、講演会に行ってよかった事と思えた事が2つありました。
一つは、EMは有用微生物であり、その力はとてもすばらしく人間に
は必要な物であり、うまく付き合うことにより農業での無農薬化、
自分で出した生ごみを肥料に変えるなど地球環境・健康にとても
役に立つという事がわかった事です。

EMの微生物が働く事により、発酵したりして悪い物質(農薬)など
の分解が行われたり、より良い成分に変わったりと良いことづくし
なのです。微生物の事を考えて土壌を作っていくと、そこに根をつ
けて育つ果物・野菜などは、自らの生命エネルギーですくすくと
育つのです。

私は確かめる為に実際にEMで栽培されている農家を調べて、ピーマン
を見に行き、さわり・味見もしました。またの機会に紹介します。

それともう一つ良かった事は、休憩時に通路を挟んで隣の方に話し
かけてみると、青森で農業をされていてEMを10年使っていて、無農薬
の野菜作りをしている方と知り会えたことです。

私は農家を見に行きたかったのですが、10月中旬ぐらいには収穫が
終わっているそうです。見に行くのは来年になりそうです。すでに
3日前には初雪だったそうです。そして5月ぐらいまで雪が残ってい
るそうです。

もうこの方とは何度かメールをやり取りしました。
私は、この方の考え方がとっても好きです。また内容もお会いして
許可をとってから掲載できたらと思います。

最後にEM(有用微生物)を研究し続けて、自らも不耕起・連続栽培を
実証するために農園をされている比嘉先生の言葉には、力強さと
地球環境を良くしていきたいという強い信念を感じました。

比嘉先生の青空農園
比嘉先生の青空農園

バナナの木で密植、従来の3倍の収穫だそうです。
バナナの木
バナナの木2

比嘉 照夫先生が出版している書籍
(私の図書館での借りるリスト)

新世紀EM環境革命―EM技術と超循環型社会への道すじ

甦る未来―EM技術が21世紀を変える

もうEMの有用微生物には驚かされました。

私と比嘉先生

右側 比嘉先生

がん細胞をやっつけるというイメージが悪影響?

癌の方とご家族の方と話した事でとても新しい発見がありました。
まず話をしていると聞いた言葉と私がその方に思う言葉と感情が
不一致であると思いました。言葉を信用すると、言葉を聞いての
アドバイスしか出来ないので、その時に自らの感情に正直に話して
くださっていたら良いのですが、偽りであれば全くアドバイスなど
が役に立たなくなる事もあります。

私は、受け取った感情に従い話をしました。
人の言う事を信用しその通りに行うのか?それとも自分の感性・
直感で良いと思う事を選ぶのか?周りの協力者に対してどのように
接するのか?正直・偽り・優しさなど色んな感情があるが、
ストレスのかからない心で接しているのか?などです。

話の内容は詳しくは話せませんが、その方と話した事が頭に残って
いたのと、ちょうど癌の方からイメージの質問があり、
「がんを攻撃的にやっつけるというイメージはビデオに含まれてい
ますか?そのビデオなどありませんか?」などです。

私も心の持ち方は非常に大事であり、「がんを攻撃的にやっつける」
というイメージを持つのはとても良い事と話していました。

だが、その事をサイモントン療法の認定セラピスト 嶺(みね)さん
に聞くと、
「がんを攻撃的にやっつける」というイメージが合わない人もいる
という事を聞いて、気付かされました。私は、「人にイメージを
お勧めする時にその方がそのイメージで合うのかを知ろうとしたの
か?ただ知っている事を伝えていたのか?」など自問しました。

そして、イメージは攻撃的なイメージが合う人もいれば、がん細胞に
対して、癒しの薬を塗ってあげてがん細胞を癒しの力によって、消え
てなくなるというイメージもある事を聞きました。
攻撃的もしくは癒しの力を膨らませいたわる、まだ人によっては
イメージの仕方はあると思います。

どのイメージが合っているのか?どのイメージであれば気持ちよく
継続できるのか?それがイメージする際に重要になります。イメージ
も個々違うという事を勉強できてとっても参考になりました。

安全なお米作りにかける思い 徳島県編

徳島県の農協に行きましたが、何にも教えてくれませんでしたので、
近くの役場に行きますと3人の方から色々な情報を聞き、人参を作っ
ている方の家にアポイントなしでお伺いさせて頂きました。

今日は一日中雨ということもあり、運がよくいらっしゃってお話を
お伺いしました。肥料から他の作物はどのような物を作っているの
かも1時間ほど聞きました。試しに人参を送っていただけるとの事
でしたので、楽しみが増えました。

それから次に産地直売所に行き、受付の方に聞き込みをすると、
徳島県でお米の生産者で「エコファーマー」マークを取得している
人がいると言うことで紹介していただきました。
電話をしてみてまたまた運がよく、お会いしてお話を聞ける事が
出来ました。
徳島県の「エコファーマー」マーク

徳島県の「エコファーマー」マークは残留農薬を知事が検査して
基準をクリアーするともらえるそうです。

農家の方は、安全なお米作りを研究したのはご自身の体の状態が
悪かった事から始まったそうなんです。約50年前(当時26歳)に
肝臓が悪く入退院を繰り返し、心筋梗塞にもなり、即入院しなさい
と医者に言われた状態だったそうです。

原因として考えられたのは、ご自宅が農家で体が健康体だった事か
ら、お米、みかんなどの農作業をよく手伝っていた時に、みかんの
消毒をかっぱをかぶりながら行っていたが、消毒剤などのせいで体
を休めないと持たなくなり、徐々に体の状態が悪くなり、農薬のせ
いでと思うようになったそうなんです。
(当時はパラチオン、ホリドールの農薬を使用)

病院の先生には、治る方法として4年?5年は「私の言うとおりに
薬を飲みなさい」と言われてご自宅から2時間半かけて病院に
通っていたそうです。

健康体だったのですが、牛乳を飲むとすぐに下痢をするようになり、
一番ひどい時には下痢がひどく医者を呼んだこともあったそうなん
です。通院していると、水を飲んだら血液が浄化されると言う事を
聞き、紹介してもらい会いに行ったそうなんです。

そこで牛乳を出されたのですが、今までどの牛乳を飲んでも下痢を
していたのに何も起こらなかったのです。そこから牛にどのような
方法で世話をしているのかを見ていると、特殊な機械で作った水を
あげていたそうなんです。この機械の原理はタンクの中に電流を
流し、振動させ備長炭の中を通してろ過すると言う原理だと教えて
くださいました。電子エネルギー水という名前なのです。
電子エネルギー水の機械

電子エネルギー水

原理としては、還元水(水素水)かと思いました。
ちなみに酸化還元電位計で測定してみました。大分の湧き水で
260台ほどでしたが、ここの水は190台でした。

そこから特殊な水の機械を購入し今でもその機械から出る水を
1日に4リットル、夏場は5リットルは飲用されるそうです。
そのような事もあり、体の状態が良くなっていきその水を田んぼ
に6回ほど散布もするそうです。
お米の写真

さらに木作液、笹の葉の菌、牛糞、もみがらなどを使い、農薬を
散布しないように工夫している為、土壌にはカブトエビが今でも
田んぼにたくさん出てくるそうなんです。

堆肥に使う牛糞は、ご自宅の牛から取れるもので堆肥の中を触って
みたのですが、発酵しているせいか温度が温かいのです。
白い物は発酵している証拠でもあります。
自家製の堆肥

自家製の堆肥

ご自身の体の経験から今では体の事で悩んでいる方に少しでも安全
なお米を食べてもらいたい!という熱い思いが聞けたので、お会い
できて本当に良かったです。

ご注文する事も出来ますが、玄米30キロ単位になります。
30キロより少ない量、白米などは出来ません。
送料含めまして16000円で送る事が出来ますので、お気軽にご連絡
下さい。

無農薬の柿の葉を紹介していただいて 徳島県編

長崎県から徳島県まで500キロほどありました。朝9時ごろに約束し
ていましたので走り続けました。

徳島県に着いた時には朝から雨が降っていました。徳島県でも
ご自宅は山林に囲まれている所です。
柿の葉

柿の葉

この方にお会いするきっかけは、枇杷の葉を送ってくださった方の
紹介で、徳島県の遠い親戚が無農薬の柿の木を植えているので、
何とかならんかな?という相談から柿の葉・枇杷の葉・ドクダミ
などを送ってもらったのがきっかけでした。
柿の木と枇杷の木

柿の木と枇杷の木

ご自宅には大和柿が50本以上はあったと思います。枇杷の木も一本
ありました。他にも茶畑、家庭菜園などもありました。私は、
柿の葉は何月に採取したらよいのか全く知りませんでした。柿の葉
について知っていることは、天然のビタミンCが豊富で、がんを
克服した黒田さんは、柿の葉茶も飲み続けていた事ぐらいでしか
情報は持っていませんでした。
家庭菜園と柿木家庭菜園と柿木

茶畑

茶畑

実際に農家さんに柿の葉についていつの時期が良いかを聞いてみる
と、柿の葉を回収する方が何年前からいらっしゃってその業者は、
決まって7月末にくるらしいのです。柿の葉もその時期になると大き
さが30センチ近くまで大きくなるそうです。

そしてその時期を過ぎると新芽が出るみたいですので、やはりその
時期が一番葉に栄養がいきよいのかと思いました。私がお伺いさせ
ていただのは8月下旬でしたが、すでに新芽も葉が大きいもので
15センチはありました。
柿の木の新芽

毎年、ご自宅で採れる大和柿で干し柿を作っているとの事でした。
無農薬の干し柿を頂いたのですが、しっかりした果肉で甘すぎずに
おいしいと思いました。
朝ごはんは何も食べていなかったので、1個食べただけでとても満た
されたほど、食べ応えがあったのです。
干し柿
干し柿

こんな大自然に囲まれた中で育った柿の葉・ドクダミが社内にあ
りますので飲用するのも楽しみの一つになりました。
柿の葉とドクダミをおすそ分けする事もできますのでお気軽に
お問い合わせ下さいませ。

徳島県にもにんじんがあると言う事を聞いたので、徳島県の農協に
向かいました。

長崎県の無農薬栽培にんじん農家を見学

味噌の工場見学後、無農薬にんじんの農家さんの所に向かいました。
人参農家さんをお伺いさせてもらうきっかけは、枇杷の葉を捜して
いる時に私は枇杷の葉を捜すだけでなく、農家さんの自慢の物は?
などの話をした事から、にんじんを20キロ買う事になり、とても
おいしく好評だった事から是非とも作っている方に会いたいという
思いになったからです。
にんじんの拡大写真

にんじんの写真

私はご自宅にお伺いさせていただきました。倉庫には、土壌に入れ
る土壌活性剤、酵素などが何種類もあり、たくさん山済みされてい
ました。(詳しく何を使っているかを聞いたのですが、人参を作る
為の試行錯誤の積み重ねの情報ですので、公開はしません。)

人参の自動洗浄、あま皮をむく機械まで全部そろっています。
あま皮をみがかないと白い物が出てくるそうなんです。
今までは生協さんと20年の取引があったのですが、農協・生協など
と取引する事をやめて、すべて自分達で販売するようになったそう
なんです。私もこの農家さんとお会いする前に2件ほど別の人参農家
さんと話しましたが、農協に洗浄など製品をキレイな状態にしても
らうのに10キロあたり300円ほどかかるのです。これはとっても
農家さんにとっては大きい金額です。
にんじんの為の堆肥場

にんじんの為の堆肥場

堆肥などは堆肥場で作っているのです。鶏の産地でもある事から
鶏糞を畑、堆肥場まで持ってきてもらっているそうです。その鶏糞
を1年発酵させて堆肥などを作る為、最初はブルドーザーで混ぜたり
する事を行っていたそうなのですが、今ではユンボで混ぜるなど
してユンボは500万?3000万で大きさが最大32トン用まで計6台あり、
トラックが計10台あるそうなんです。

この機械の設備があるので、この辺りは火山灰の影響から大きな石が
畑に埋もれていたりする事もあり、石の撤去から土木業なども頼ま
れたら何でも行っていたそうです。人から頼まれた事は、どんな事も
引き受けたとおっしゃっていました。

農地は4町あり、にんじんのみを栽培しています。1年で2度作る
そうです。人参以外は間の季節は土壌を休める為に何も作らない
のです。

にんじんのみを作る前は、スイカのみを作り1日スイカを500個を
売っていたそうなんです。おいしさ保証を何十年も行っていて、
うまくなかったら申し出て下さいとしてサービスを行っていたとの
事でした。品質に昔からこだわっていた証拠です。
整地されたにんじん畑

整地されたにんじん畑

私は、畑の整地を所を見せてもらいました。少しでもでこぼこが
ないようににんじんの発育の為にきれいにならしているのです。
5人の方に手伝ってもらっているそうです。空気はとてもよく、
イノシシもにんじんを食べにくるような山に近い地域にも畑があり
ます。
畑と堆肥

畑と堆肥

写真ではわかりにくいですが、この地域は土が黒く歩くたびに
2?3センチは埋まります。とても土が軟らかいのです。
畑、資材置場、堆肥場、実家でのにんじんの種植機、洗浄器など
あらゆる物を見せていただき、夕方の5時ぐらいだったと思います。

次の日は、徳島県でしたので、事情を話すと泊まってもらう用意
をしてあるからと言って下さり、料理も用意してくださっていたの
です。私は、朝9時頃の約束でしたので、せっかくのご好意でしたが
泊まらずに徳島県に向かいました。帰り際に弁当を急遽作って頂き、
旅の途中に食べてと言ってくださり頂きました。20キロの人参との
出会いから作り手の熱い思いと周りでサポートする方の温かい気持ち
に触れる事が出来たので、とても徳島県に向かっている中、私の
心の中は嬉しい気分でいっぱいでした。
広大な人参畑

広大な人参畑

畑の単位
・1町(ちょう) 9917.4平方メートル(3000坪、10反=1町)
・1反(たん) 991.74平方メートル(300坪)
・1アール …… 100平方メートル
・1ヘクタール…1万平方メートル