治らないといわれた足で歩けるようになった!??

【前号までのあらすじ】
子馬の世話をしたい一心で必死に身体を動かそうとするナターシャ。
母親はそんなナターシャをこの子馬に乗せてあげようと考えました。

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関節の曲がらないナターシャにとって馬に乗ることは至難の業です。
普通、馬に乗るときには膝を曲げなければならないし、
足で馬のおなかを蹴ったりすることも必要なのですが、
ナターシャにはそれが出来ないのですから。

それでもあえてご両親はナターシャを馬に乗せたのです。
ナターシャは自由にならない体で馬に乗ることの怖さを
感じてはいるようでしたが大好きな子馬に乗る
うれしさのほうが大きかったようです。

ナターシャは曲がらない自分の足の関節を伸ばしたまま、
子馬の首に腕を巻きつけ、振り落とされないように
必死でしがみつきました。
馬に乗って学校まで2時間の道のりを、
母親は横についてしっかりと見守っていたのでした。

そんな日々を続けているうちに、ナターシャの足に変化が現れたのです。
医者からも見離され、もう治ることはないと言われていた
ナターシャの足がほんの少しだけ曲がるようになってきたのです!

(ナターシャの足が曲がった!さらに・・・?
・・・続きは次号で!)

治らないといわれた足で歩けるようになった!??

【前号までのあらすじ】
病気で歩くことが出来ないナターシャの閉ざされた心。
ところがある日子馬がうちにやってきて・・・

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子馬と一緒の日々を過ごすうちにナターシャは
この大好きな子馬の世話をもっとしてあげたい、
もっとかわいがってあげたいと
思うようになっていきました。

その思いは彼女の体を動かそうと必死でした。
子馬の世話をしたい、体を動かしたい、でも体は動かない。
動かない体を動かそうとする彼女の姿はとてもけなげでした。
そんな姿を見たご両親はそこにかすかな希望を見出したのです。
(ひょっとしたらこの子は変わるかもしれない・・・)

ご両親にある考えが浮かびました。
ナターシャは歩くことが出来なかったので
学校に通うのにも車イスを使っていたのですが、
この車イスのかわりに、彼女を子馬に乗せようと思い立ったのです。

(身体の不自由なナターシャは子馬に乗れるのか?・・・
・・・続きは次号で!)

治らないといわれた足で歩けるようになった!??

オーストラリアにある少女が住んでいました。
名前を仮にナターシャとします。
ナターシャは生まれてすぐに遺伝性の病気で体を悪くしてしまい、
足の関節が動かなくなってしまったのです。
ですから歩くことが出来ません。
母親は彼女を医者に連れて行き、リハビリに通わせ、
いろんな治療方法を試みてきたのですがどれも効果がなく、
彼女の足の状態にはまったく改善がみられないのでした。
ナターシャはだんだんと希望を失い、うつ状態になっていったのです。
表情はいつも暗く、時に激しく親に当たるようになってしまいました。

ナターシャのご両親は本当につらく思い、困り果てていました。
そんなある日、ふとしたことで子馬を購入する話が持ち上がり、
ご両親はナターシャのためにこの子馬を飼うことになったのです。
それは本当に可愛らしい子馬で、ナターシャもたいそう気に入ったのです。
彼女は子馬をとてもかわいがりました。子馬の無邪気さと可愛らしさは
彼女の心を少しずつ解きほぐしていくかのようでした。
暗く沈んでいた彼女の表情も少しずつ明るくなっていきました。
ナターシャはこの子馬のことが大好きだったのです。

(少しずつ心を開いていくナターシャ。そんな彼女の病状に
かすかな変化が!・・・続きは次号で!)

先日心温まるとってもいい話をスタッフから聞きました

朝晩の冷え込みがきつくなってきました。寒い冬がもうそこまできている
のでしょう。

そんな冬の訪れを前に、先日心温まるとってもいい話をスタッフから聞か

されました。

病気を克服していく少女の話なのですが本当に感動の物語でした。涙もろ

い私はちょっとうるうるきてしまいました。次回のメルマガではこのお話

を紹介するつもりです。

お楽しみに!